3分で学べる[ウェブガク(Web学)](2時限目:SEO対策の基礎)

今日から使える、これからの自分のため、仕事のために、学んで損はない【ウェブガク(Web学)】今さら聞けないけど、やっぱり知っておきたいウェブの色々なことをウェブ業界15年以上の講師NODASTAGEが分かりやすく講義していきます。




【本日のテーマ】

〈SEO対策について〉


今回はウェブ集客の話をすると必ず出てくると言ってもいい[SEO対策]についてお伝えしていきたいと思います。この[SEO対策]については都市伝説的なお話しもあるものなので、正確に理解することが必要となります。


では、


まずはSEO対策に関する質問から。


SEO対策すれば、必ず検索の上位に上がると思いますか?



答えは、NO!     


SEO対策しても必ず上位表示されるわけではありません!


SEO対策を魔法の施策と思われている節がありますが、SEO対策しないとグーグルさんにホームページを見つけてもらえない!


と言うのがまずのSEO対策をする必要性です。


その後の順位は[レース(マラソンや車)]と同様の考え方となりますので、SEO対策は[レース]にエントリーしたことに過ぎません。


昔は[レース]のエントリー者(ホームページ)が少なかった為、上位に上がり易かったですが、今は東京マラソン並みにエントリーが多く、新参者のホームページが上位にランクされることはありません。




次に


SEO対策には絶対的な施策がある? YES or NO





答えは、NO!


SEO対策のノウハウは公式にグーグルさんが公表しているものではありません。正確に言うと数年前に数十のやった方がいい施策的なものはアメリカで出ましたが、それを対応すれば評価するというものではなく


では世に出ているネット情報や本などで書かれているSEO対策って?


と思われるかもしれませんが、それはSEO対策会社やウェブ制作会社が今までやってきて効果的だったというものをノウハウとして提供されているのです。勿論効果的なものもあれば、昔は有効だったが、今やるとペナルティを喰らってしまう施策もあるので要注意!



【SEO対策についてのまとめ】

SEO対策とは、日本語訳すると、[検索エンジンの最適化]

検索エンジンの最適化とは、グーグルのロボット(スパイダーやクローラーと言います)にホームページを見つけてもらうところから始まり、その後にホームページの評価が付き、その評価によって検索結果での順位が決まるということを踏まえて、【グーグルのロボットに見つけてもらいやすく、評価を付けてもらいやすくすること】


そのため、SEO対策すれば必ず上位に表示されるということではなく、対策しなければホームページが検索にでないということ。


また都市伝説的なSEO対策の情報(更新を沢山する/YouTube動画を組み込むといい/Googleマップを入れるといい/キーワードを沢山入れる/リンクを沢山貼るなどなど)がたくさん出回っていますが、今の時代は過度なSEO対策は逆にスパム認定されることもあるのでご注意を!!


それではそろそろ3分経ちますので、今回のウェブガク(Web学)[SEO対策について]は以上となります。今後の自分のため、仕事のためにウェブガク(Web学)情報をお役立ていただければ幸いです。



↑↑↑ ここまででウェブガク(Web学)3分講義 ↑↑↑


ホームページの3分講義は以上ですが、もっと学びたい方への補習講義は以下をご覧ください。


【SEO対策について(補習講義)】

SEO対策する時に忘れてはならないことがあります!

それは、評価するのは当然、グーグルであること。


そして、グーグルは何を想って評価するのかということ。


グーグルが一番想っているのは、グーグルを使ってくれる【ユーザー】に最新且つ信頼性のある情報を検索結果に表示させるということ。


これがなされなくなったら、【ユーザー】は検索エンジンとしてグーグルを利用してくれなくなってしまいます。


だから、SEO対策するときに一番考えるべきことは、検索している【ユーザー】は何を求めているのか?ということなのです。


[EAT]という考え方があります。SEO対策においてグーグルもこの[EAT]が重要であると言っていますが、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つの概念の略です。この[EAT]が高いウェブサイト(ホームページ)は品質評価が高まるということで検索結果での順位においても影響するというものです。


これは【ユーザー】にとって知りたい情報・ほしい情報において、専門的権威の人(信頼できる人)の情報は正しい可能性がとても高いため、品質が高い情報コンテンツであると評価する考え方です。


このExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)を具現化する方法として、昔は【リンク評価(良い情報にはみんなリンクを貼ってお知らせするからリンクが多いウェブサイトを評価する)】ということで、リンクが沢山貼られているホームページは上位に上がるということでSEO対策はリンク貼りという時代がありました。


しかし、この考えを悪用してリンク販売をする会社(SEO対策会社)が多く溢れたため、グーグルも関連性のないリンクの低評価化などを経て、今は不自然なリンク貼りは危険行為となっています。




グーグルも自分たちの検索理論(ロジック)とロジックを悪用しようとする業者とのイタチの追っかけあいを長年繰り広げて色々な対策をしています。そのひとつが【パーソナライズド検索】です。これは検索結果を共通のものにするのではなく、個人一人ひとりによって検索結果を変えるというものです。グーグルにログインしている状態では、同じ検索キーワードでも自分と他の人の検索結果が異なるということがあります。これが【パーソナライズド検索】です。


これによりSEO対策の激化は和らいだように感じますが、どちらにしてもSEO対策はホームページの制作やリニューアルで必要なものには変わりありません。


またQDD(多様性ある検索結果)という概念もあります。ある検索キーワードにおいて、同様の内容ではなく、多様性ある検索結果を表示することで【ユーザー】に様々な角度で情報を提供するというものです。


例えば、[ウェブ制作]という検索キーワードに対しての検索結果として、ホームページ制作会社のウェブサイトばかりを掲載するのではなく、


・Web制作におけるWebデザイナーの仕事(Web制作の職を探している)

・ホームページ制作でやってはいけないこと(Web制作で失敗しない方法)

・失敗しないホームページ作成の費用相場(Web制作の費用を知りたい)

・ホームページ制作は集客・SEOに強い(集客に強いウェブ制作会社)


のように様々なユーザーの思考に沿った情報ウェブサイトを表示させるということで、ウェブ制作会社の順位取りによる情報の偏りを防止するということになっているのです。



グーグルは定期的に様々な施策やアップデートを行っています、2012年頃に行われ、SEO業界が震撼したパンダアップデートやペンギンアップデート、会話型検索の処理能力が上がったと言われるハミングバードアップデート、ユーザーの検索エリア情報が考慮されて検索結果に反映されるベニスアップデートなどなど、グーグルは各種施策対策を行っていますので、安易なSEO対策は逆効果になっていっているのです。


他にもデスクトップPCよりもスマートフォンを主軸に検索結果を決定していくMFI(モバイルファーストインデックス)も2016年の発表から早5年経ち、本格的に影響がでてきているのです。SEO対策を考える上で、スマホ化されていないホームページは論外となっていくのです。


またグーグル検索においての地図表記での対策(MEO対策)やYouTubeの動画が表示される(VSEO対策)などSEO対策から始まったEO(グーグル対策の場合、〇EO対策と表されることが多い)も色々な範囲に広がってきているのです。


そして、日本でも2015年頃から流行りだした新たなSEO対策として、コンテンツマーケティング(コンテンツSEO)というものがあります。最近さまざまなワードで検索していると、記事サイトが引っかかると思います。先に説明しました[EAT]にも準拠しつつ、【ユーザー】に情報提供していくことで記事単体での評価、更にその記事を保有しているサイトの検索エンジン評価までを考えて、情報を資産化していくという考え方です。


現時点ではこのコンテンツマーケティング(コンテンツSEO)が一番有効的なSEO対策になっていると思いますが、何せ【時間と労力】がかかるものになりますので、時間をかけてコンテンツを育てる忍耐力が必要となります。


このようにSEO対策は、【早く!すぐに!】対応できる対策ではなくなってきているのです。


繰り返しになりますが、SEO対策はWeb集客で必要な施策であることは間違いありません。しかし、安易にすぐできる対策でないことを理解することが必要なのです。


以上がSEO対策についての補習講義でした。

SEO対策は奥深さがあり、ここに書き切れなかった情報も沢山あるので、またの機会にご紹介することにしたいと思います。


この学びを踏まえて、あなた自身のため、仕事のためにご活用いただければ幸いです。またウェブガク(Web学)では動画による学びも配信しています。以下YouTubeチャンネルもご確認ください。