(プロの視点)Webサイト企画方法①|〈ウェブガク24時限目〉


昨年から大手企業も中小企業も個人事業主の方々も大変な苦労されています。こんな時だからこそ、今まで出来なかった取り組みや新規事業に着手している会社も多いと思います。サービスをリリースする前からWebを使っていきたい!まだ商品は開発中だが、開発できた時にスタートダッシュを切れるようにWebを準備しておきたい!そんなご相談がとても増えています。しかし、実際にこの要望をWeb企画として、どのように企画すればいいか?今回は[プロ視点のWebサイト企画方法]を講義していきます。




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今日から使える、これからの自分のため、仕事のために、学んで損はない[ウェブガク(Web学)]今さら聞けないけど、やっぱり知っておきたいウェブの色々なことをウェブ業界15年以上のNODASTAGE教授が分かりやすく講義していきます。






【本日のテーマ】

〈(プロの視点)Webサイト企画方法①について〉


まだサービスリリース前、商品開発中、しかし、リリース前から準備し、良いスタートダッシュを切りたい!そういった方のために今回はプロ視点でどのようにWeb企画の考え方や発想を講義していきます。


では、


サービスや商品のリリース前のWeb企画、あなたならどうしますか?




元来、Webサイトを構築するにはサービスや商品ありきではあります。どのようなサービスであるか?商品であるか?の詳細説明を掲載する必要があるからです。


Web制作会社に依頼しても、商品やサービスができてから始めましょうと言われるのが関の山です。


Web制作会社は[ウェブサイトやランディングページ]などのページを作ることがお仕事ですので、サービスや商品が固まっていないとカタチにすることができないのです。


Web企画を一緒に考えてくれる会社もありますが、マーケティング思考までを以て対応してくれるかどうかは運次第になってしまいます。


想いはあっても、それをカタチにするには目に見えるものがないと作る側もイメージできないから当然と言えば当然ですね。




続いて、


事前告知ページではダメ?



会社設立前やサービス/商品リリース前から【〇月〇日サービスリリース!】【〇〇サービス comming soon】告知しているページを時々見かけませんか?


ランディングページやウェブサイトで事前告知するページですが、既にファンが付いているサービスや商品なら興味を以て見てくれますし、広告を打ち出しているなら着地ページとして活用もできると思いますが、単なる告知ページではユーザーの興味をそそることは難しいでしょう。


また、大手企業や経営企画室があるような企業の場合、まだリリース前でも事業計画やリリースにおける骨子がしっかり決まっていて、打ち出せる内容も多くあり、Web企画もそれに基づいて立てることができるでしょう。


しかし、


中小企業や個人事業主の場合、[アイディアベース]でまだ企画内容も決まっていないが、【早くやりたい!】という気持ちで動き出すケースも多くあると思います。


この場合は打ち出せる内容もまだ検討中だったり、Web企画も概略に留まっていて、Web制作会社などと一緒に考えていきたいという発想になることが多いです。


ただ、繰り返しになりますが、


Web制作会社は[企画会社]ではなく、ウェブサイトやランディングページなどのページを制作する会社になるので、領域外の場合が多いと思います。




【(プロの視点)Webサイト企画方法①についてのまとめ】



さて、


このような場合、どのようにWeb企画を考えるか?


今回の講義のテーマですが、




[逆手に取って考える]発想

で考えてみましょう。


商品やサービスが既に存在している場合、その消費やサービスの強みやウリ、競合との違い、などを踏まえてWeb企画を考えることができますが、まだリリース前、しかも全貌がまだ確定していない場合は[打ち出せること]があまりありません。


それは普通[弱み]になってしまいます。


Webサイトやランディングページを作るにも[打ち出せること]が無いわけですから仕方ありませんし、無理に打ち出そうとしても頭を悩ませてしまいます。




では本当に商品やサービスが出来ていない時期で打ち出すことはありませんか?いえ、たくさんあるはずです。


【サービスや商品開発への想い】

【開発に関わる人々】

【開発の過程】


などなど


これらを表現していくことを考えてみるのです。


カンの良い人は気づいたかもしれません。これらを実現しているサイトが存在していることに。


そうです、【クラウドファンディング】サイトです。




クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の人から少額の資金を調達する仕組みで今や当たり前になっている資金調達方法ですが、起案者のアイディアや思いが大元にあり、それを支援したいと思う人が出資者となり作り上げていくものです。
クラウドファンディングはお金を集める資金調達で注目されますが、よくよくページを見て見てください。



起案者の商品への想いや経緯、貢献などを踏まえてプロジェクト内容に賛同してもらい資金を出してもらい開発して、リターンとしてその商品を提供するというものになっています。


そのためリターンが来るのは数か月先だったりしますが、支援者は期待を膨らませながら届くのを待ちます。


本来ならば、商品がそこにあり、ネットショップで購入してすぐ届くという既定の概念の逆を行っている訳です。




この考え方でWeb企画してみることで、ただの準備ページや事前告知ページとは異なってくるでしょう。


伝えることは、さまざまあります。状況に合わせて、ストレートに行くケースもあれば、斜め上、斜め下、そして逆手で考えることもありなのです。



お金をかけずに[アイディア]や[発想]でオリジナリティを出していくことで「面白さ」や「ファン化」に繋がりSNSなどでも話題になっていくこともあるでしょう。




最後に余談ですが、


広告戦略に[ティザー広告]というものがありますが、ご存じですか?


ティザーとは(じらす)といった意味があり、商品全てを見せるのではなく、小出しに情報や商品を見せて興味を惹くというものです。このディザーを表現するページやサイトをディザーサイトと言います。


広告とセットとして、展開しますが、〇月〇日のリリースというゴールに向かって、数日おきや毎週、少しづつ情報を出してユーザーに期待感を高めて、リリースのタイミングで一気に購買を増やすというものですが、これは広告代理店を使ったり、広告費やWebサイトの随時更新アップなど手間もコストもかかる戦略になります。


また[ティザーサイト]と言いつつ、単なる告知ページになっているケースもあるようです。




本日も受講、お疲れ様でした。


この学びを踏まえて、あなた自身のため、仕事のためにご活用いただければ幸いです。またウェブガクでは受講生の皆さんのビジネスの役に立つウェブ情報の無料配信も始めています。以下もご覧下さいね。